【ゲームマスター名】
崎星 (さきほし/さきぼし)
【システム名】
モノトーンミュージアムRPG
【システムの簡単な紹介】
童話やお伽噺をモチーフにした世界・左の地を舞台とした、アイロニックメルヘンファンタジー TRPG。 ダークファンタジーに分類されると思っています。
“御標” という “必ず幸せになることができる神の啓示” を歪める存在・異形, もしくは伽藍を倒しましょう、というお話になることが多いです。
歪んでいく世界で、悲劇へと導かれてしまう物語を正しい姿にする為に戦う、という世界観がとても好きです。
【シナリオ名】
空の代償
【シナリオ紹介】
☆ 今回予告
空を飛び、世界を旅する。
そんな夢見る少女に下るは、一つの御標。
『仲の良いからくりを燃料にして、エレインの飛空挺は飛び立つのでした。 めでたしめでたし』
犠牲なくして夢は叶わないのだと、叶えるべきではないのだと、そう言い伽藍は嘲笑う。
落ちる涙も慟哭も、全て夢の代価となる。
モノトーンミュージアム 「空への代償」、開演。
――かくして、空への物語は紡がれる。
☆ PC別ハンドアウト
以下の設定が必ず付属します。
PC1 … エレインと仲の良いからくり。
PC2 … からくりのオファーと仲が良い。
PC3 … エレインを見守る兄貴分。
PC4 … 空を飛ぶことに憧れ、エレインに会いに来た旅人。
PC1 : エレインと仲の良いからくり
QS : 歯車仕掛けの従者 (MM p51)
種族指定 : からくり
シナリオパートナー : エレイン (推奨感情 : 友情)
君はエレインと仲の良いからくりだ。
エレインは自らの作った飛空挺で、空を旅することを夢見る少女だ。
君はその夢を応援し、協力し続けている。
彼女の夢への出資者も現れ、飛空挺も実際に制作する段階に入ってきた。
もう少しで彼女の夢も叶う。
君は今日もエレインの手伝いをしようと工房へ向かう。
PC2 : からくりのオファーと仲良し
QS : 小さな英雄 (MM p47) / 宵闇の怪盗 (MM p49)
シナリオパートナー : オファー (推奨感情 : 友情)
君はからくりのオファーと仲が良い。
オファーはからくりではあるが、君とってはいなくてはならない、かけがえのない親友だ。
何の具体性もない話ではあったが、空が好きなオファーと一緒に、君は空を飛んでみたいと思っていた。
ある日、オファーが君にとある知らせを持ってきた。 エレインという少女が飛空挺という空飛ぶ乗り物を作っているのだという。
会いに行って、その乗り物に乗らせてもらうか、もしくは作り方を聞いてみよう。
君とオファーはそう思い、エレインの工房に向かうことにした。
PC3 : エレインを見守る兄貴分
QS : 鋼の造物主 (IZ p83)
シナリオパートナー : エレイン (推奨感情 : 庇護)
君はエレインの兄貴分だ。
エレインがこの工房に弟子入りしたいと入ってきた時から、君が面倒を見ていた。
エレインはこつこつと技を身につけ、ついに自身の夢である飛空挺制作に取りかかる。
手伝えることは手伝ってやらねばならない、と君は思うのだった。
PC4 : 空を飛ぶことに憧れ、国にやってきた旅人
QS : 名もなき旅人 (MM p35) / 無垢なる観察者 (TR p89)
シナリオパートナー : エレイン (推奨感情 : 憧れ)
君は空を飛ぶことに憧れる旅人だ。
ふらりと立ち寄った国で、君はとある噂を聞く。
その国のとある職工、エレインは空を飛ぶ乗り物である飛空挺を作っているのだという。 今制作段階だとも聞いた。
作るのを手伝いたい。 もしよければ、一度乗せて欲しい。
君はそう考えながら、エレインの元へと向かうのだった。
「MM」=「モノトーンミュージアム」, 「IZ」=「インカルツァンド」, 「TR」=「トレイメント」 の略です。
☆ その他
・ 今回は飛空艇の制作・飛行に特殊ルール (自作) を導入します。
・ ミドル戦闘ありません。
【レギュレーション】
初期作成 (演者レベル3)。 基本, インカルツァンド, シェヘラザード, トレイメント, 既刊四冊全て使用可です。 GF 誌のデータを使いたい場合は持参してください。
【事前打ち合わせ】
PC 番号の決定, 特殊ルールの説明を行おうと思っています。
【対応人数】
3~4人
【参加する上で必要なもの】
筆記用具
【できれば用意してきてほしいもの】
ルールブック、6面ダイスいくつか
【ゲームマスターより一言】
崎星と申します。 今回は異世界探訪ということで、世界を旅する 「飛空艇」 を作る物語を紡いでみようと思っております。 実際に飛ぶのかは PL の皆さんの行動と出目次第。 まだまだ初心者 GM ですが、精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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